各車種自動車販売・欧州車販売や整備、鈑金・塗装、ボディケア・クリーニングなど、車のことなら石川県加賀市のカーサービスフクモトにお任せください

qrcode.png
http://www.fukumoto.ne.jp/
モバイル版はこちら

有限会社
カーサービスフクモト

〒922-0011
石川県加賀市大聖寺敷地町チ20
TEL.0761-73-3696
FAX.0761-73-4758

―――――――――――――――――
1.各車種自動車販売・欧州車販売
2.車検整備・一般整備
3.鈑金・塗装
4.ボディケア・クリーニング
5.本革シート張り替え
6.自動車保険代理店
7.タイヤ販売
  (阿部商会 特約販売店)

―――――――――――――――――

古物商許可証取得
石川県公安委員会
  第7480号(平成5年取得)

 

 
027142
 

PORSCHE 911

 

PORSCHE 911 carrera の整備風景

PORSCHE 911 carrera の整備風景
 

非常に信頼性の高い911のエンジン。
最初からいいものを買っておけば、あとから大きな出費がかからないし、エンジンオイルさえきちんと定期的に換えておけば、いつまでもいいサウンドを響かせて、調子よく乗り切れるエンジンです。

タイミングベルトではなく金属チェーンを使用し、軽さよりも耐久性と信頼性を選択したポルシェ。エンジン本体もこの何十年間、ひたすら進化の歴史を繰り返してきました。

素材の改良、ル・マンでのテストレース、一般の販売での評価、それをまたレースでテストする。そのノウハウがまた生産車に活かされて……。

それらによって今日の超信頼性の高いエンジンがあるわけです。ただし93年式(964)までは空冷ゆえの吸排気バルブ クリアランス調整(タペット調整)がどうしても必要になります。

 

写真をクリックすると拡大表示します。

写真をクリックすると拡大表示します。
 
1.リフトにかけて、クランクケースおよび右サイドシル後方のドレンよりエンジンオイルを抜き取ります。クランクケース側にはまだカバーがかかっていますので、後ほど抜き取ります。
 
2.エンジンルーム内の補器類一部、エアクリーナー等をはずしておきます。
 
3.
 
4.リフトを上げ、大きなアンダーカバーをはずします。
 
5.マフラー、ヒートエクスチェンジャーが下からよく見えます。
 
6.
 
10.タペットカバーの排気側が見えます。
 
11.この真上が吸気側になります。
 
12.吸気側の調整は、エンジンルーム内から行います。
 
13.カバー中央にある3ヶ所の丸い穴はスパークプラグの穴です。上下で片方6本のプラグ
 
14.タペットカバーがはずれました。ゴムパッキンのかじり、切れが無いかチェックです。
 
15.下に3個並んでいるのが排気用のロッカーアームです。カムシャフトは964…の文字の入っている裏にあります。(13.の写真にちらっと見えます)
 
16.そしてクランクプーリーを上死点(黄色のマーク)に合わせてから…
 
17.パワステポンプのオイル漏れチェックも同時に行います。
 
18.パワステポンプのゴッグベルトです。中央のオイルシールもついでに取り替えておきます。本来はこのゴッグベルトも交換したいのですが、パーツ代が約10万円なので、そこはお客様のお財布とご相談ということで……。
 
19.シクネスゲージで各気筒慎重に合わせます。
 
20.これで完成。後はエンジン調整をするのみです。
 

総括

総括
 

吸排気バルブは実は回転しています。したがって高熱にさらされているために、どうしても作動中にすこしずつ部材をかじってしまい、ヘッド面にもぐり込みます。

その結果クリアランスが少なくなります。その現象が6気筒に2個ずつあるバルブ(合計12個)にバラバラに発生して、吸排気のタイミングを狂わせてしまいます。ただしこの調整は1万Kmに一回程度でいいので、あまり神経質にならなくてもいいと思います。

それすら気にせずにガチャガチャ音を立てても、この車はきちんと走って仕事をするのです。ただエンジンの耐久力、本来の性能の維持、そしていいサウンドを楽しもう、味わおうとするオーナーであるなら、是非ともこの作業はしていただきたいものです。

ただし、94年式以降はバルブラッシュアジャスターが組み込まれて、さらに手がかからなくなりました。

<<有限会社カーサービスフクモト>> 〒922-0011 石川県加賀市大聖寺敷地町チ20 TEL:0761-73-3696 FAX:0761-73-4758